ライティングに関するおぼえがき
アニメ背景風のライティングTips
SunLightで影をくっきり出す
ライトの種類をSunLightにすることで影を強めに出すことができる。
影の色や濃さを調整する / 影調整用のSunLight
SunLightでライティングをすると影をはっきり出すことはできるが、黒すぎると感じることがある。
くっきり出しつつ、黒ではないない色に変えたり、黒の濃さを調整することで、雰囲気が変わる。
具体的には影調整用のsunlightを出す。
こちらのライトの設定ではShadowのチェックを外しておく。
あとは強さと色を調整。
青系の色にするとこんな感じ。
Tips
HDRI画像や環境光を使わないようにする
途中の過程や大雑把な雰囲気確認で使うのは問題ない。
ただ最終的にライティングやレンダリングやらであれこれいじりだす段階にくると、HDRIはどうしても細かい制御が難しいと感じる。
HDRI画像 + 他のライトとかをやるくらいなら、全部ライトでやった方がいいと思う。
またHDRI画像を背景として使うのも、やはり制御で難があるなと。Rotationの調整に時間を使うくらいなら、オブジェクトにテクスチャを割り当てて背景を作る方が楽だと思う（下の場合はCylinderオブジェクトの面を利用し画像を貼り付けて背景を作っている）。
雰囲気作りに Volumetricと LightProbeを使用する
動画編集ソフトに投げてしまうというのあるが、もしBlender側で手軽に雰囲気作りをやろうというなら、VolumetricとLightProbeがおすすめ。
