【Blender】Blender モデリングでの基本操作や便利機能、Tips・対処法

メモ

便利機能

使うと能率上がる

QuickFavorites

ショートカットが割り当てられておらず、面倒なことがよくある。
例えばSmoothVerticeであれば頂点を選択してCtrol+V – メニューの中からSmoothVerticesと2段階をふまなくてはいけない

この際SmoothVerticesの文字の上で右クリックをすると AddtoQuickFavoritesという項目が表示されるはずなので登録する。

そうするとQキーで登録した機能を簡単に呼び出すことができる

EditMode

頂点メニューの表示

頂点を選択した状態で Ctrol + V

頂点群をある頂点を基準に一列に並べる

①基準を基準となる頂点(仮に頂点Aとする)を最初に選択し、次にそこに揃えたい頂点を選択していく(頂点BCDとする)。

③キーボードの S → X or Y or Z (これは頂点Aのどこを基準にするかで使い分ける。頂点AのX軸に揃えたいならX) → 0 と 順番に押していくとそろう。

ミラーモディファイア使用時に隙間が空くのでXの値を0にして埋める

これも上と同じ要領だが、隙間が空いている頂点を選択していき、まず S-X-0 を実行し、とりあえず一列にする(まだxの値は0ではない)。選択したままの状態で、itemパネル内のXの値を0にすると、まとめて0になる。

法線にそって押し出す

Alt + E で押し出しメニューが出るので、その中から選ぶ

特定の2軸方向のみ拡大縮小したい / Z軸を除いて拡大縮小

例えば木の幹があるとして、高さは変えず太さだけ変えたいことがある。
一回ずつ S-X-数値, S-Y-数値 とやるのが一番わかり易いが、
S – Shift+Z とやってもXYのみの拡大縮小が可能。

同じようにXZのみなら S – Shift+Y, ZYなら S – Shift+X

Scaling in 2 axis at once
Is it possible to scale 2 axis(s) at the same time? Essentially making an object proportionally bigger. This also applies to tighten a loop cut. In this exampl...

ループ系

ループ選択

Altキーを押しながら左クリックで選択する。
面選択モードや辺選択モードにしてうまくループが機能するようにする。

縦横など数方向にループ選択のルートがある場合、ループさせたい箇所の近くをクリックする。
下の画像で縦とか横でなく枠をループ選択するなら、赤丸のあたりをAlt + クリックすることで

ループカットが斜めになる

押しだしされた凹凸があるような箇所にループカットをかけると、端っこのほうが斜めになる

1列ずつ頂点を選択してS-X-0 のようにしてまっすぐにする事もできるが面倒くさい。

対応A
①とりあえず真ん中に一本垂直なループカットを入れる
②その状態でどちらか一方にもう一回一本ループカットを入れ、スライド中にEキーを押すと、真ん中の真っ直ぐな辺と平行なループカットが入る

対応B
①は同じ
②①で入れたループを選択した状態でCtrol + Shift+ R(Offset Edge Loopcut)をすると、両脇に新たなループが入る、これもスライド中にEキーを押すと、真ん中と平行な線になる。

ある頂点をロックして編集したい / プロポーショナル編集で影響を受けないようにする

Shift + H で非表示にしたり、MaskModifierでは影響を受けてしまう。

Blender Addon : Hide Only Vertex [Lock Vertex]
Hide and lock Selected verticesHide only vertices and lock editsProtects the mesh from editing while the faces remain visible.It is also possible to hide only t...

アドオンをインストールする。
EditModeでロックしたい頂点を選択してCtrol + shift + H

ベベル系

面に円をつなげたい

平面に例えばボタンを設置したいといった場合。頂点がつながっていなくても別に問題はないが、つなげてモデリングしたい場合。

①ループを入れて円の中心に頂点がくるようにする

②中心の頂点を選択して、Ctrol + Shift + B でBevelを実行する。頂点を中心に四角面が表示される。
マウス操作を終えると表示されるパネルの中の、Segmentsを2にし、Shapeの値を増やす。

③面を張り直したりする

表示非表示操作

EditModeで頂点を非表示にする

非表示にしたい頂点を選択し、ctrol + I で選択を反転, Shift +H で非表示にする。

全表示に戻すにはAlt + H

ObjectModeでも頂点を非表示にする

非表示にしたい頂点を頂点グループに登録する。

マスクモディファイアを割り当て、VertexGroupの箇所に当該の頂点グループをセットする。
そしたら横の矢印アイコンをアクティブにすればオブジェクトモードでも頂点を非表示にできる。

具体的な事例

ガタガタになったメッシュをなめらかにする / Smooth

ひとつはEditModeで滑らかにしたい頂点を選択して Ctrol + V – Smooth Vertices をやるというもの。細かい部分はいいが大きな領域をとなると調整が難しい

もう一つはSmoothModifierを使う方法。
Factorの値を調整することで強度を変えられる

またオブジェクト全体にではなく一部分にこのモディファイアを割り当てたいときは、EditModeで当てたい箇所を頂点グループに割り当てておき、モディファイアのVertexGroupの部分に設定する。

ResetNormal

いくらSmoothをかけても、見た目が上のようになることがある。
ノーマルをリセットしてみることで直るかもしれない。
EditModeで直したい箇所を選択して
Mesh – Normals – ResetVectros

ループをまとめる(ループAループBをひとつのループにしたい)

画像のようにな事例。例えば外側からループABCとあるとして、ABをひとつのループにしたい場合

どれかひとつループ選択して Xキー Dissolve Edge をやると減らせる

法線を揃える

メッシュの一部分だけ表示がおかしいということがよくある。そして法線の問題であることも多い。

まずFaceOrientationにチェックを入れ、法線の向きがそろっているか確認する。

色がちぐはぐになっているなら、修正のため対象オブジェクトを選択しEditModeに移動。
頂点を全選択して、Alt + N (Mesh – Normals )でNormalのメニューを出し、その中から Reculculate Outside を実行する。

これで向きがそろい、表示が直っていればOK。直らないなら別の問題。

アニメーションが再生されない

アーマチュアの設定がRestPositionになっている可能性がある。
これをPosePositionに変更して再生してみる。

選択系のTip

あるマテリアルが割り当てられている個所をまとめて選択する

あるマテリアルが割り当てられている個所をまとめて選択する場合は、マテリアルのプロパティを開き、当該のマテリアルを選択、さらにその下の Selectボタンを押す。

類似選択

同じ長さの辺や同じ形の面なんかをまとめて選択したいときに便利。

ツールバーの Select → Select Similar で。

選択中の頂点群などから一部分を除外する

Shiftを押しながらで選択を追加していけるが、逆に選択中の頂点群や面の中から一部分を除外したいときは、Controlキーを押しながら除外したい頂点を選んでいく。

画面の操作

アウトライナー

アウトライナーの開閉

全オブジェクトを開閉ならアウトライナー上のオブジェクトを選択して Shift + A(選択してない部分も開閉される)

対象のコレクションなどだけを開閉するなら、選択した状態で Shift + → または ← (左右の矢印キー)

ショートカットキー

選択モード切替(頂点 → 辺 → 面)

Tabキーで Edit Mode に入った際のデフォルトは画像のように頂点選択。

隣の辺選択に切り替えるショートカットキーは 2 、面選択は 3 、頂点選択は 1。

テンキーの数字ではない。テンキーには別のショートカットが割り当てられているので注意。

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